Audi TT

Audi TT を選んだ理由

静岡県小山町・金時神社にて

私は今まで8年間シビックiEに乗ってました。しかし、車検が近づいてきたのと、10万`を超えそうだったので手放す事にしました。 正確には、職場にインターンで来ている学生が免許を取って、ぶつけてもいい車が欲しいとの事で譲る事に。 CVTですが、先輩からサーキットで走らないかと言われて、その時はAT車でサーキットというのはイカンだろ!って思ってましたが、 もらったアルミホイールとハイグリップタイヤでサーキット走らせても楽しかったです。 シビックはSモードでは非常にキビキビした走りをするので好きだったんですが、いざ次は何に乗ろうか…という時に、非常に悩みました。

当初は輸入車なんて全く検討してなくて、MAZDAのRX-8が第一候補だったんですが、周りでは結構乗ってる人が多かったので残念ながらあきらめました。 その後にリーマンショック後の投資もぼちぼちだったので、 今しか乗れないようなオープンかクーペに乗ろうと思ったんです。 そんな訳で、まず候補に上がったのは、Porsche Boxter か BMW Z4でした。 Mercedes Bentz SLK230も考えましたが、スペックの割には高いブランド料と少しチャラい感じがするので外しました。 でも良くよく考えると、オープンは乗ってみたかったんですが、ファーストカーにするのはやはり実用面から悩みどころでした。 しかも、BoxsterはMTも捨てがたいですが、PDKモデルがまだ出たばかりで新車は手が出ません。 まず、私が花粉症であるのと、湿気の多い日本の気候には合わないと思ったんです。セカンドカーなら最高の乗り物ではないでしょうか。

そんな訳で、候補に上がったのは、輸入車の4人乗り2ドアクーペです。 国産車は、どうも最近「乗れればいい。」というコンセプトのもと、 ワゴンやミニバンが氾濫にすぎて正直、魅力を感じる車がありませんでした。 やはり、ラインナップを見ていても、最近の若者の車離れ…をひしひしと感じざるを得ませんでしたが、 やはり、車業界もそういうラインナップでいかないと厳しいのは時代の流れだと思います。 最近は、FT-86やHONDAのCR-Zなんか出てきたのは嬉しい事ですね。 あえていえば、フェアレディZですが、そこまでハイパワー重量級クラスは惹かれませんでした。税金も高いし…(苦笑)

実は最初は、Audi TTなんて考えてもいなかったんです。 Audiってまだまだブランド力も低いし、故障も多いんじゃないかなって印象の方が強かったんです。 この値段で買うなら、1年落ちでケイマンの方がいいかなーって正直思ってました。 ただ、色々調べていると加速も10万ほどでチューンすればかなり強烈だし、 燃費も街中で10kmオーバー、アルミボディで1300kgという軽さは実はコレすごいんじゃないか?と思って興味を持ったのがきっかけです。 それに本場のドイツでのブランド力はMecerdes・BMW・Audiは肩を並べるとの事でした。 日本では出遅れたんでしょうか。 アルミボディなんて国産車だとNSXくらいだし。そんな中、たまたま職場にAudi A4を乗ってる人がいたので、 いろいろ聞いて、「担当の営業さんとは15年くらいの付き合いでとても誠実で良い方ですよ。」との事なので、 ちょっと遠いですが、やはり信頼できる人から買った方が良いと思って、 Audi(牛久市)のディーラーへ行ってきました。

外車のディーラーなんて初めてなので、こんな古びた車で行っていいのかなって思ってました。 実際に、レクサスなんかはまずは車で判断して対応が変わるとの意見が多かったので(笑) ひやかしの客も多いでしょうから、そうせざるを得ないんでしょうか… なので最初は近くにあった駐車場に停めて歩いてディーラーまで行きました。 ちょうど、行くと中から人が来て、紹介して下さった担当の方が案内してくれましたし、門前払いではなくドリンクとAudiのロゴ入りコインチョコレートが差し出されました。

早速、アンケート用紙を書きます。この時は、ケイマンなどの他車種と迷っていたので軽く話を聞く程度にしようかなという感じでした。 見積もりも取らないで、Audiの歴史やTTのメカニズムについて詳しい説明を受けてから、 営業さんが同席の元、試乗もしてみましたが、赤と黒のインパネのクールさと、ドアの重厚感に今まで乗った車との格差を感じました。 随所にこだわりが見られますし、塗装もドアのヒンジの部分まで見える所はすべて手を抜いていないのには驚きましたね。 国産だと、こういう所はそのまま金属色がむきだしになってるんですよね。 Audi TT結構イイかもと思ってこの日は帰ることに…

ただ、後部座席はハッキリ行って緊急用です。170cmの私が乗ると首を曲げるような感じになりました。 これは、送迎用程度にしか使えませんね。150cm台の女性なら乗れると思いますが、足場はかなり狭いのです。 30分くらいならなんとか耐えれるんじゃないでしょうか(笑) なので、後部座席に大人を乗せる事前提で普段もメインを使おうとしている方は止めた方がいいと思います。 前席は頭上も思ったより圧迫感はありませんでした。横幅もデカいのでゆったりと乗る事ができます。 ただ、後部座席を倒してフラットにしてみたんですが、この大きさだと大人が大の字で寝れる広さです。 スペースは700Lですから、ミニバンくらいの大きさでしょうか。 布団と枕があれば仮眠もできると思います。長距離ドライブで疲れた時はこっちの方がいいかも…と一瞬思ったくらいです。 ちなみに前席のシートはそんなに倒れませんので、これはきちんと確認した方が良いと思います。 例えるなら、飛行機のエコノミーシートよりちょっと倒れるかなって感じです。営業さんの話だと15度だったかな。 しばらく乗ってみた感想ではこれだけ倒れればちょっと休むのにも十分ですね。

この間に、国産ディーラーへも遊びと言ってはなんですが行きました。詳しくは書きませんが、 たまたまなのか、最初からなんか押し売り的な感じでしつこいので買う気を無くしました。 「あと在庫で値引きできるのは、1台だけなんですよ。今日買って頂かないと…」とか。 ミエミエの嘘は止めて欲しいです。「あ、じゃあいいです」って感じで後にしました(笑) 前もハザード付けっぱなしでバッテリー切れてJAF呼んだんですが、 ディーラーで点検してもらってくださいって言われたら、 「一度上がったバッテリーは相当劣化しているので交換しないとダメです」と言われましたが、 後で調べるとそんな事も無いようでした。なんかなーって感じです。 その反面、オートバックスとかは本当に必要なものを教えてくれて好感もてますね。

いざ、ディーラーで交渉

2回目のディーラー以降は雑談を交えての商談交渉です。ケイマンとの価格を考えてどっちがいいか、真剣に考えます。 見積もりを出してもらったのですが、思っていたよりオプション、税金、保証等で予算が膨れあがってびっくりしました。 今回は、見積もりだけもらって帰る事にしました。私は結構調べ尽くしてから買うタイプなので、 営業さんに重箱の隅をつつくような質問もたくさんして、昼過ぎから閉店間際まで雑談に付き合ってもらいました。

3回目は、1ヶ月近いブランクありましたが、 営業さんから、「在庫車があって決算前なので良いお値段ご提示できると思います…」との事で行きました。 やはり受注生産に比べて値引き幅もかなり大きくて魅力的でした。 また、ちょうど100周年記念限定車が出たんです。こちらはS-lineエクステリア(サスはノーマル)もついて、 外観+乗り心地重視の方には非常にお買い得となってますが、値引きがゼロとの事でした。 ネットで見ていると、この限定車で「60万円引きを提示してくれたんだけど…」って書いてる人もいたので、 ディーラーによってやり方が違うのかな?ただ、後になって、電動シートが欲しくなったんですね。 100周年モデルはお買い得なんですが、電動シートがありませんでした。あれば迷わず買っていたと思います(笑) シート固定だから、「手動でもいいのでは?」と営業さんからは言われたのですが、 TTに布シートと手動シートはちょっと私の中では高級感が薄れてしまう感じがあったので、試乗して確かめる事にしたんです。 せっかく何回も見積もり取ってもらったのに、すんません〜って感じでしたが(笑)

そして、一人で試乗します。確かめたかったのはフルスロットルでの加速性能、コーナリング性能、電動シートの使い心地です。 やはり、横幅が1840mmと広いですね。これはベンツEクラス並みですが、全長が短いので意外と旋回は苦労しませんでした。 加速もフルスロットルだとかなり安定していて強烈です。これはクワトロ(四駆)だからでしょうか。 シートに押さえつけられますが、この加速性能はインプレッサWRXと同等です(0-100km/h 6.2秒)。 また、ROMチューンすると馬力が約50〜60馬力アップして、加速も半端ないそうです。 わずか10万程度のコンピュータ書き換えで、0-100km/h 5秒台になるそうな。びっくりですね。 試乗して分かりましたが、DSGは電光石火の変速で、動力性能は文句無しでした。 個人的には、重厚感あふれる室内で守られてる感じがして良かったです。

この日も営業さんとは、S-lineを付けた時のサスの硬さや、 FFとクワトロの違いなどを詳しく聞かせてもらいました。 S-lineはインテリアが微妙に変わったり、サスが硬くなったりしています。 あればいいかなと思ったんですが、44万追加なので、そこまで要らないなという事で止めました。 普通なら、ディーラーといえば、オプションを勧めてきたりしますが、本当に必要で便利なもの、 要らないモノを色々考えてくれ、口先だけの営業トークではない営業さんにはかなり好感がもてました。 この日も閉店間際まで、雑談でした(笑)

段々、それ以降 Audi TT 一筋になってきます。値引き交渉のテクニックでは、 まず買いたくなくても競合車で見積もりを取って、比べて限界まで値引きしていく…ってありますが、 私はそういうのは好きではありません。 「TTがいいんです」という感じだったので、それで進めて行く事にしました。 そっちの方が後味残らなくて、気持ちいいですしね。展示車はブラックしかなかったのですが、 私はアイビスホワイトが見たかったので、見たいと行ったら、水戸から運んで来てくれました。 わざわざ100km以上離れてるのに、悪いなーとも思ったんですが… やっぱりアイビスホワイトはいいですね。 試乗車はアイビスホワイトにレッドのレザーだったのですが、センスよくまとまってました。 ただ、この配色は標準ではないので、カスタムで値引きはゼロになります。 どちらかと言うと、白+赤はフェミニンな感じでした。一応、これですべて悩みは解決しました。 試乗車にFFはなく、クワトロでしたが、軽い方が楽しいとの事でFFにしました。

4回目の商談は最終見積もりを取ってもらい、店長さんに最後の値引きを掛け合ってもらいました。 予算を伝え、ちょっと足が出ている故を言ったら、キリのいい数字まで値引きしてもらえました。感謝です。 結局、購入したAudi TTは以下になりました。長時間におよぶ商談でしたが、とても心地良く契約できました。

  • 車種:Audi TT 2.0 TFSI (FF)
  • ディーラーオプション:17インチ7Yスポークアルミホイール・レザーパッケージ・電動シート
  • メーカーオプション:ETC・バックモニター・テフロンコーティング・ナンバープレートカバー
今までもらったグッズ

また、いくたびにいろいろグッズを頂きました! トートバッグ(1回目)・ボールペン(2回目)・ステンレスボトル(3回目)、 そして ご成約記念はワイン(4回目)でした。 つくばの近くには牛久というワインで有名な場所があります。 その牛久ワインでした。地方限定品ですね(笑) ステンレスボトルはアウディオーナーへディーラーご来店でプレゼントだったらしいんですが、 そうとは知らなかったんですが、ラッキーでした。 そういえば、Audiってロゴが変わったそうです。 リングも輝きが出て、Audiのフォントも微妙に変わったようです。


年式によるオプションなどの違い

2007年モデル〜2010年モデルまでの歴代モデルのオプション・装備等の違いを分かりやすくまとめてあります。 尚、これはAudi TT 2.0 TFSI (FF)モデルです。クワトロはオプション等は微妙に異なりますので、ご了承下さい。

Price for Audi TT 2.0 TFSI (FF)
Model   2007 2008 2009 2010
車両価格 Audi TT 2.0 TFSI \4,450,000 \4,550,000 \4,390,000 \4,440,000
オプション アウディマグネティックライド \200,000 \200,000 \200,000 \200,000
電動シート \150,000 \150,000 \150,000 \150,000
レザーパッケージ
(S-lineパッケージ選択時には選べません)
\350,000 \350,000 \350,000 \350,000
S-lineパッケージ --- \650,000 \760,000 \480,000(*)
7Yスポークアルミホイール(8.5J×17)
(S-lineパッケージ選択時には選べません)
\180,000 標準装備 --- \110,000
7アームデザインアルミホイール(9J×18)
(S-lineパッケージ選択時には選べません)
--- \180,000 \180,000 ---
装備・機能 レインセンサー --- 標準装備 S-line に付属 標準装備
自動防眩ルームミラー --- 標準装備 S-line に付属 標準装備
バイキセノンヘッドライト 標準装備 標準装備 S-line に付属 標準装備
ヘッドライトウォッシャー 標準装備 標準装備 S-line に付属 標準装備
自動ヘッドライトハイトコントロール 標準装備 標準装備 S-line に付属 標準装備
オートライト機能および、
カミングホーム・リービングホーム機能
標準装備 標準装備 S-line に付属 標準装備
マルチファンクション付ステアリングホイール --- --- 標準装備 標準装備
リヤコンビネーションランプ(ブラック) 標準装備 標準装備 標準装備(**) 標準装備
アウディヒルホールドアシスト --- --- 標準装備 標準装備
カーナビゲーションシステム(Clarion) MAX760HD MAX760HD MAX760HD NX808
(*) クロームテールパイプトリム、マットアルミニウムパネル、ディンプルタイプ本革巻きセレクターノブが追加されています。
(**) 2009年モデルのみ標準はレッドになります。

歴代モデルを購入される方のご参考になればと思います。 また、DSGはモデルごとに進化していってるそうです。 2007年モデルよりも2010年モデルの方がやはり格段に良くなっているみたいです。 カーナビゲーションシステムについては、2010年モデルからクラリオンの最新型が搭載されています。 変更点としては解像度がQVGA→VGAになった事と容量がアップ、地デジ対応になった事です。 尚、このデータはKAZさんにより提供して頂きました。 ありがとうございます。

オプションの必要性の有無

続いて、購入時に悩む方も多いとは思いますが、オプションの有無について考えてみます。 あくまでもこれは個人的な意見になりますので参考程度に見てください。

レザーパッケージ
標準はファブリックです。ファブリックは掃除がしにくい点にありますし、チープ感は否めません。 花粉症の方は迷わずレザーでしょうか。それにTTほどのクラスになるとやはりレザーの方がしっくり来るような気がします。実際に、レザーは高級感あふれる感じで、私は迷わず付けました。 高いですが、ケチってファブリックにするか…後からレザーに付け替える事は基本的にはできません。 良く考えるべき項目のひとつだと思います。また、欧州車のレザーは国産のコスト削減した見栄えだけのものとは違って、かなり長持ちするとの事です。
電動シート
これは好き嫌いだと思います。あればマッサージチェアみたいで便利ですが、リアシートを良く使う事がある場合は止めた方がいいかもしれません。 運転席を電動で前でスライドさせるのは時間がかかりわずらしいかもしれません。 また、電動シートにすると、運転席には空気を入れて調節する事ができるようになります。 一度調整したら要らないという意見もあるので、ここは悩みどころです。また電動シートによって10kgくらい重量が増えます。 軽量化命でFFを考えてる人も考えた方がよいかもしれません。
また、クワトロを選択時には、電動シートは標準装備になります。
3ヶ月間乗った感想ですが、やはり付けて良かったです。微調整ができるので気分によって目線を変えたりできるので便利です。 迷ってるなら付けた方がいいオプションだと思います。
7Yスポークアルミホイール(8.5J×17)
16インチはちょっと見栄えが微妙です。17インチは付けた方が良いかと思います。 ただ、このホイールはブレーキダストの多い欧州車では掃除がしにくそうですね(苦笑) また、16インチの標準で購入して、後で自分で社外品を買うのもありではないでしょうか。
アウディ・マグネティックライド
これは、通常時は乗り心地を良くし、コーナリングではロールを防ぐために磁性体でサスをコントロールして硬くします。 ポルシェのPASMみたいな感じでしょうか?私はネットでのユーザ様の感想がいまいちだったので付けませんでした。
S-lineパッケージ
44万プラスはやや高いですね。そして、S-lineパッケージを付けると、レザーパッケージは選べません。 S-lineのシートはレザーとファブリックのミックスです。これは、座席はファブリックで滑りにくくするためです。 私はTTSやケイマンのような高級感あるレザー+スウェードのアルカンタラなら迷わず選んだのですが、 ちょっとファブリックが個人的には好きではなかったので止めました。 また、サスもやや硬めになりますが、2010年モデルでは歴代モデルに比べてそこまで硬くないようです。
※S-lineの内装等でしたら、以下のページが参考になると思います。
http://www013.upp.so-net.ne.jp/makipyon/CCP135.html
バックセンサー
試乗車には付いていました。バックする時に障害があるとセンサーが感知します。デメリットは、センサー取り付け時にリアバンパーに4点のパンチ穴をあけなくてはいけない点です。また、4つの丸いパッチがリアに残ります。 これを付けるなら、バックモニター(5〜6万)を付けた方が良いかと思います。ぶつけたら10万以上飛ぶと思うので、保険にしても安いとい思います。 これは後付可能です。

ユーロ高で値上げして、ユーロ安なのにまた値上げ?

Audi は過去2回値上げしています。

2006年11月17日 の報道
アウディ・ジャパンではアウディAGとともに、対ユーロの円安傾向が続く中、価格上昇を回避するための企業努力を続けてきたものの、内部努力で吸収するのは困難と判断した。

2008年11月21日 の報道
アウディジャパン(東京・世田谷)は21日、2009年1月1日から一部車種を値上げすると発表した。 原材料価格の高止まりで独アウディが工場出荷価格を引き上げたことに対応する。 足元では円高・ユーロ安が進んでいるが、独アウディからの輸入は円建てのため、為替変動による調達コストの削減効果はないという。

これは消費者から見れば、おそらくほとんどの人は、「なんと都合のいい値上げの口実だ…」と思う事でしょう。 リーマンショックでユーロが170円の2008年前半から一転して、120円まで下がったのですから、すべてドイツで作っていれば30%近く下がる計算になります。 実際には輸送費とかあるので単純にはその計算でうまくいきませんが。ただ、営業さんの話だと、日本へ送られて来るアウディのパーツには、 日本製のものが多く使われているそうです。まぁ、そうすると今度は円安ユーロ高の時を考えると矛盾しますが…(笑) しかし、良く考えてみると、確かに2009年モデルがラインナップされたのはリーマンショック前です。S-lineなども高価で、 今まで標準装備だったものがS-lineを付けないとダメなものもあります。車両価格は下がってますが、実質は値上がりしてるように思えます。 一方、2010年モデルの標準装備等を考えると全体的なかなり値段が下がったように見えます。 少なからず、円高ユーロ安の恩恵を受けてるのではと思うのは私だけでしょうか…

最後に

最後に… Audi TTはコストパフォーマンスを考えると非常に素晴らしい車です。 まずはスペックの高さと、アルミボディによる徹底した軽量化。 運転する楽しみこそはポルシェに軍配が上がりますが、 2シーターと2+2シーターではやはり実用性はまったく違います。 ファーストカーにするつもりで迷っているなら、TTは買いだと思います。

ナビも最新型を投入してくるなど、日本市場を意識していると思われます。 通常、欧州車のナビというと何世代も前のモデルだったりして、使い勝手が悪い事が多いですよね。 そういう点では、常に最新技術を保ったハイテクカーのTTはオススメです。

のちに鍵のID書き換えついでに、ト*タへ就職した学生さんを自動車関係という事で、 ディーラーへ連れていったんですが、 最初は昔の私と同じようにAudiってブランドイメージが…って感じだったんですが、 営業さんの説明聞いて、実車を見て、店を出る時には、 ト*タ車縛りさえなければ、Audi A3が欲しいって言ってたので、 やっぱり実際に見て見ると魅力さが分かると思いますよ。(2010年9月11日追記)

Audiつくばでのご購入をお考えの方(新車・認定中古車等)で、 個人的に聞きたい事などありましたら、ぜひメール下さい。