カフェインテリアにしようと思ったきっかけ

学生時代からやっぱり住む場所は毎日帰ってくる訳だから、 くつろげる空間にしたい！というのは憧れでした。 とは言っても学生時代はお金もないし横浜なので部屋も狭かった…

私は無返済奨学金をもらっていて、 国民年金、国民健康保険、食費、光熱費、家賃、すべてをそこからすべてやりくりしてました。 大学が横浜にあったので家賃も高いし、それで部屋も5.5畳ほどしかありません。 手取り16万で結果的にはほとんど貯まらないですね。 5.5畳しかないのでベッドを置いたら後はもうあんまり置けない訳ですね。

上の写真は私の学生時代の部屋（引っ越しする時にたまたま携帯で写真を撮っていました…）ですが、 写真では見えてませんが、すぐ壁になっている感じで、廊下もとても狭いなぁと今思います。

しかし、就職したらもう少しいい所を借りて、カフェっぽくしたい… そう思って、就職してからは色々と試行錯誤を繰り返してようやく満足のいく部屋になりました。 やはり、学生時代はいかに高級感のありそうで安い素材を探すか…に必死だったような気がします。 右の写真で、右端に見えているのはテレビボードとデスクですが、きちきちです。 学生は勉強が仕事ですから、そんな事を言っていては良くないですけどね（苦笑）

もし、学生時代に8畳くらいの部屋に住んでいたら色々値段を犠牲にした家具とかもっと買っていただろうなぁと思います。 そういう意味で、結果的には狭い家で良かったのかもしれませんね。

学生時代にレイアウトしたものが最近、パソコンから見つかりました。 これは2006年年始におそらく考えたものです。 部屋の広さは6畳1Kってチラシに書いてあったんですけど、 実際に計ってみると5.5畳かそれ以下しかなかったんですね。

それで不動産屋に問い合わせた所、廊下部分も合わせる事があります…との事。 ワンルームならそれでも分かりますが、1Kと書いてあったので納得いきませんでしたが、 私も１人暮らし初で知識もあんまりなかったので妥協しました。 1Kと言ってもドアがないんですね。微妙な空間ですが学生が住むには十分なスペースだと思います。

就職した当初は就職先が提供する住居に住んでました。 部屋の広さは8畳くらいあって家賃も1万円と破格だった訳ですが、、 築30年、風呂共同、水が出ない（蛇口が錆び付いてて動かない）、 床がタイルで足の裏が真っ黒になる、備え付けコンロも無し、 あまりにひどすぎるために1ヶ月だけ住んですぐ物件探しに走りました。 職場は郊外（つくば）なので、家賃は都内に比べると安いし広いので少々無茶な条件で探してました。 試しに都内一等地の広尾駅近くで、同条件で探してみたら18万でした（苦笑）

首都圏で生活していた時と首都圏郊外で物件探しをしていた時に感じた事は、 やはり首都圏では6畳(20m²程度)がスタンダードなのに対して、こちらでは8畳(30m²程度)がスタンダードだった事です。 また、アパートなどでは1DK(40m²以上)とかも普通にたくさんあります。

色々探していて、ようやくかなり好条件の物件を見つけました。 職場まで徒歩5分、1K 11畳、それ以外は上記の条件をすべて満たしています。 早速不動産に行って手配してきました。 マンションって階が上がるたびに高くなるんですね。 「5000円下げてくれたら、今日契約して帰ります…」と言ったら下がりました。 値下げのポイントはおそらく4月過ぎても売れ残っている物件だったからできたのでしょう。 ほぼ新築で浴室乾燥機が付いていたり、洗濯機が収納庫に隠せる構造になっていたり、 一応東京のデザイナーズマンションを意識しているとの事なので十分すぎるくらい満足してます。

オートロックで最上階というのは住んでから思ったんですけど、 日曜日で寝起きな格好な時に、宅急便とか来た時にはまずインターホンでドアを開けて、 エレベータで上がって来る間にすぐ着替える事ができるのが個人的に良いですね（笑）

家賃を下げるために私が実行した事

• 3月には不動産屋は最盛期なので外して4月下旬当たりから動く
  （ただ、この場合は優良な物件が残ってる可能性は低くなります…）
• 似たような物件をYahoo!不動産などでマークしておいて、 交渉の時には、他物件の存在をちらつかせる。
• これだけ下がったら、今日契約して帰ります！と堂々と言ってみて、 無理そうなら、共益費・駐車場を無料にしてもらうとか…試してみる。（家賃の10%が相場らしいです。）
• 長く住む事をちらつかせるとイイかも

ゆったりくつろげるインテリアにこだわるなら1Kの場合は10畳は必要な気がします。 8畳だとソファを肘無しにするなど妥協しなければならなくなります。 これについては次の記事で紹介します。