間接照明で演出＋省エネ効果

フロアライトというのは、床におく1mを超えるような少し高めの照明です。 世の中には安い物から高いものまで様々なフロアライトが存在します。 高い物はデザイン性が優れていたり、外国製であったり理由がきちんとあります。 逆に安いものは作りが甘かったり、痛みやすかったり…　それも理由があります。 右の写真は下で紹介しているフロアライト TUBE Lという照明です。

通常、フロアライトは周りの素材がポリプロピレンのような安っぽいものが多いのですが、 和紙のような表面なので高級感が全然違います。現在、Tube Lは販売中止となっていますが、 似たような製品では、和風フロアランプがあります。 同じような素材なのに価格はリーズナブルになっていますのでおすすめです。 他にオススメできるフロアライトを紹介します。

レダ フロアライト / 高さ:150cm ブラウンなライトがおしゃれな空間を創り出します。価格はデザイン性を考えるとお手頃なので、オススメできます。 リモコン・調光機能も付いているのが良いですね。配線も最小限で済みます。 支柱がメタリックなのでデザイナーズマンションのようなコンクリートの壁には非常にマッチしそうです。

TEPS フロアライト / 高さ:51cm ドラマなどでよく見かけるフロアライトです。拡散した光が幻想的ですが、高さがやや低いので、使い方が難しそうです。 ローベッド、ローテーブルですべて統一している人などはいいかもしれません。

cherry light フロアライト / 高さ:125cm 木の柱から漏れるシャープな光が印象的なフロアライトです。 横でも縦でも使え、スッキリとシャープな印象を与えます。隅っこにあっても存在感タップリのライトです。 素材はチェリー材なのでカフェインテリアにはぴったりです。

デスクライトはデスクが無い人もベッドサイドにおいてみたり、 ちょっとしたテーブルにおいたりできます。 また、これらのライトはメイン照明（シーリングライト＝天井照明）ではやはり消費電力が大きいために、 夜中などはこういうライトで生活すると省エネになりますね。 私のデスクは75cm×40cmと小さめ（右写真）なので、なかなかそれに似合うデスクライトが無いんですね。 いいものがあっても横幅が25cmもあったり…　結局ずっと探していた所にふと条件に合ったものがようやく見つかりました。

私が購入したのは、テーブルライト -LUMIERE/BR-（DOTS-NEXT 楽天市場店）というライトです。 円柱形で、直径85mm、高さ215mmです。しかも調光機能付きで、ツマミを回すと光量のレベルを自由に変えられます！ ただ、120cm程度の幅のデスクを使っている方にはこのライトはやや小さすぎると思います。 シェードはセラミック製で、良く使われているポリプロピレンのような真っ白で安っぽさが無いのもイイですね。

以下は私がデスクライトを選ぶ際に迷ったものでどれも個性的でカフェインテリアには似合うと思っています。

バンカーズライト 最初見た時に、コレだ！と思いましたが、私のデスクにはやや大きめなので断念。ドラマとかでも使われてますね。 レトロな真鍮製ですが、類似品で安い物もありますのでご注意ください。

ヒマラヤ岩塩ランプ 芸能人愛用者多数のヒマラヤの岩塩で作られた神秘的なランプです。 カナリ欲しかったんですが、私の部屋はやや湿度が高めになりがちですが、 湿気ってもランプの熱でまた乾燥するようです。

ソルトランプはカナリ人気のようですね。 売り切れも多いようなのですが、最近では代理店も増えたようなので入手は比較的容易です。 湿度が高い部屋だと、岩塩が溶け出してしまうそうですが、その場合にはランプを付けるとその熱でまた結晶化するようです。

照明の電気代ってどのくらいかかっているんでしょう。 例えば、私の家をモデルにすると、天井照明は300W（60W球×5）、フロアライトは80W（40W球×2）、デスクライトは40Wです。 18時から24時まで天井照明を付けた場合と、 フロアライト＋デスクライトの間接照明をうまく使い分けた場合の1ヶ月の電気代を比較してみます。 電気料金には段階制がありますが、1kWhあたり約20円としましょう。

意外に天井照明の300Wは電気代に影響してきますね。 でも、すべてを間接照明で過ごす訳にもいかないでしょうから、 1ヶ月で700円くらいでしょうか。ちなみにLED電球にすると、電気代は約1/10になります。