配線は全部隠してしまおう!

モデムやルーターなどの配線を隠したいけど…

キッチンカウンター

配線は非常に悩ましい問題です。できれば、配線はすべて外から見えないように隠してしまいたいものですね。 まず最近ではインターネットも発達して、Bフレッツに代表される光接続も増えて来ました。 ルーターやモデムの配線は悩ましい問題ですよね。 私は右写真のようにしています。電話ジャックはキッチンカウンターの右端にあったため、キッチンカウンターの右端に設置しています。 ただ、コンセントがここから3mくらい離れているため(設計ミスと思うくらいでしたが…)、配線モールで隠しています。

コンセントボックス(封印)

また、ケーブルをなるべくなくすためにインターネットは無線LANにしているのですが、 そうすると、無線を飛ばす装置(無線LANルーター)が必要になります。キッチンカウンターの一番右側にある大きな装置がモデム、その左にある小さめのが無線LANルーターです。 また、モデムなどはアダプタ(コンセント)も大きめなため、黒い箱(神戸のケーヒニスクローネって知ってますか?)後ろ側にはさみで切れ込みを入れて(ケーブルを収納するため)隠してしまいます。

コンセントボックス(開封)

最初は、このモデムも無線LANルーターももう少し小さめの箱の中に入れていたのですが、 ちょっと様子を見ようと思った時に、放熱板を触ってやけどをしそうになりました。 しかも、その上にパキラ(写真の植物)を置いていたら、熱でしおれてしまいましたので。 アダプタ(コンセント)は発熱するため、あまりに小さい箱に入れるのは良くないですね。 ちょうど開けると右のようになります。余裕を取ってあるので発熱の問題はありません。 小さいスピーカーみたいなのはホームセンターのリアスピーカーです。




コンセントボックス(封印)

2011年3月11日に起きた大地震でモデム一式が落ち、箱が裂けてしまいました。そこで、楽天市場を見ていると、ちょうど良い感じの木箱がありました。 サイズもちょうど良いですね。コンセントに加えて、無線LANのルーターも収納できますが、上記でも述べているように熱を持つので外に置いた方が良いかもしれません。
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ケーブルの配線は配線モールで隠してしまおう!

配線モール

コンセントなどの大きなものはボックスで隠してしまうとスッキリしますが、 配線は配線モールというもので隠します(左写真)。配線モールはホームセンターでまず売ってます。 ただ、あらかじめ配線モールを通す穴の大きさとケーブルの太さと本数をだいたい計っておいた方がいいかもしれません。 私の場合は最初に配線モールを取り付けてしまい、後からホームシアターセットを購入したため、配線モールを増設するなどしました。 一般的な配線モールは両面テープタイプが多いですが、一度取り付けると強力な粘着力でなかなか剥がせないので、 できればあらかじめ配線モールサイズを買うまでに通すケーブルの大きさと本数を頭に入れておきましょう。

配線モール(ホームシアター右側)

左の写真はテレビの右にあるホームシアターのアンプの右側にあるコンセントを左右に分岐させています。 もう少しテレビボードが大きければ、アンプの位置も右へ移動するのでコンセントをアンプの裏側に隠せるんですけどね。 配線モールもブラウン木目のやつなので、付けているか付けていないか分かりません。 また、直角のような場合を配線モールで接続したい場合には直角用のモールつなぎが2個セットで売ってますのでそれを使うと完璧です。

ホームシアターの裏側

ホームシアターの事についてはここでは詳しく語りませんが、 5.1chの場合、センタースピーカー、フロントスピーカー(L/R)、リアスピーカー(L/R)をアンプから接続します。 さらにウーファーからはテレビへの接続も含まれるので、6本のケーブルを接続する事になります。 配線モールも大きなものを買えばいいのですが、せいぜい2〜3本用なので、 このような場合は右写真のようにスパイラルチューブ(黒いやつ)でまとめてしまうとスッキリします。

スパイラルチューブについては、市販品では対応できないような内径の小さいものが必要な場合やかなり長いスパイラルチューブが必要な場合はRSコンポーネンツなどで購入が可能です。

配線モールを使う時の注意点

配線モールを使う時には、両面テープがついているタイプとそうではないタイプがあります。 しかし、細い配線モールは大抵両面テープが付いています。 両面テープがついていない場合には、自分で両面テープをモール数カ所に付けるといいでしょう。 両面テープが全面積についている場合には非常に粘着力が強力になります。

また、両面テープの場合は、フローリングや上の写真のように配線モールを設置するための木の部分に貼るのは問題ありません。 壁紙の部分に配線モールを貼るのは絶対避けましょう! 剥がす時に一気に壁紙ごと剥がれてしまいます。 また、木の部分でも化粧プリント板のようなものは、木材に木目をプリントしているだけなので、 木目プリントが剥がれてしまいます。

配線モールの剥がし方

ノリクリン

配線モールを一度剥がした事がある人は分かると思いますけど、 ひとつひとつやると爪が剥がれそうになるくらい大変です。 設置はいいですが、退去の時に取り外す事を考えると多少骨が折れますね(苦笑) そんな時にはノリクリンが良いです。業務用ですが、ホームセンターで売ってると思います。

最初はハケに付けて配線モール全体にたくさんしみこませます。 10分くらいしてから、ゆっくりはがします。 この時には金属製のテコ(お好み焼きを切る時に使うやつ)などが良いかもしれませんね。 剥がすのは普通は退去の時のみですけど。私は一度配線モールの大きさを変えたくて使いました。 手で剥がすよりは大分楽になります。シンナー系なので換気は絶対してください。

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