Web Frontier

• 一見しただけで操作方法が分かるように設計
• 無駄のない独自のアルゴリズムで高速化を実現
• BMP/GIF画像ファイルの読み込みが可能
• 等倍〜8倍までのズーム表示機能
• パレット機能完備
• GIF画像を編集する際に最適な設定
• 殆どのOS環境で軽快に動作
• 数字キーでラクラクに倍率をアップ
• 色調減色機能（BMP画像読み込み時に利用色数が256色を越えた場合）
• プレビュー画面の背景色を好きな色に指定可能（黒色背景確認用など）

試しに画像を読み込み、ズームを3倍にした例（クリックで拡大します。）

画像の詳細情報はステータスバー（ウィンドウ下にあるバー）に表記されます。 縦・横実寸幅・ファイルサイズ・透過の有無・使用色数・透過時のパレット番号・ズーム倍率が表示されます。

画像上で透過したい色をクリックすればリアルタイムでプレビューが表示されます。 リアルタイムでプレビューするには、メニューの「表示」→「リアルタイムでプレビュー」にチェックが入っている必要があります（初期状態ではチェックが入っています）。

マウスだけの操作でほとんどできてしまうため、初心者の方にもとても優しい設計になっています。

パレットはGIF画像編集時に内部で扱われている色情報を見る事ができます。 GIF画像は最大でも256色しか扱えないので最大時にはパレットには256色表示されます。

パレット内の色をクリックすると、下のパネルに色情報（R/G/B）と、パレットインデックス（パレット番号）が表示されます。 このようにパレットから透過色を指定する事もできます。

BMP画像から直接読み込む場合、当ソフトウェアでは自動的に使用されている色数をチェックします。 その色数が256色以上の場合にはGIF画像に変換する時に不都合が生じるため（GIF画像は256色までをサポート） 減色するかどうかをユーザに聞くような形態を取っております。

減色のアルゴリズムはWindows標準で搭載されているものなので、色数が非常に多い場合には綺麗に減色はできない事があります。 色数が非常に多い場合には、専用の減色ツールをお使い頂いてからGIF画像にする方が効率は良いと言えます。

アニメーションGIFには対応していません。 プレビュー表示ではアニメーション表記されますが、透過色の指定はできませんのでご注意下さい。 対応しているのは、通常の静止画のGIF画像になります。

米Unisys社の「GIF特許」が2004年6月20日に失効しました。 GIF特許とは、GIF画像を製作・表示するために使われる圧縮・解凍アルゴリズムで通称LZW法と呼ばれています。 以前は、LZW法を利用しないGIF画像取り扱い用コンポーネントなどで代用していましたが、 これを機にLZW法を用いた高速圧縮・解凍アルゴリズムを利用できるようになりました（参考文献） 。