スタイルシートの技

背景画像を敷き詰めたり、横縦一列に並べたりする

背景画像はウェブページ制作の基礎です。背景画像があるのと無いのではページの印象も随分と違うものです。 背景無しでセンス良くまとめているページもありますが、ここでは背景画像を色々スタイルシートで操作してみましょう。 尚、横縦一列に並べるのはスタイルシートでしかできません。

以下の画像は私のサイトのトップページで使っているものですが、 右クリックで画像を保存して「background.gif」と改名して下さい。 また、ファイルはHTMLファイルがある場所と同じフォルダにして下さい。

background.gif
右クリックで画像を保存して「background.gif」と改名して下さい...
<html>
<head>
   <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
   <meta http-equiv="content-style-type" content="text/css">
   <title></title>
   <style type="text/css">
      body         { background-image: url('background.gif'); }
      *.horizontal { background-repeat: repeat-x; }
      *.vertical   { background-repeat: repeat-y; }
   </style>
</head>
<body>
   <h1>壁紙の指定</h1>
   <p>HTML編集にてbody要素のclass属性の属性値を「horizontal」や「vertical」
   に変えてみて結果を確かめてみて下さい。</p>
</body>
</html>
何も指定しない場合
壁紙の指定

HTML編集にてbody要素のclass属性の属性値を「horizontal」や「vertical」に変えてみて結果を確かめてみて下さい。
bodyのclassにhorizontalを適応した場合
壁紙の指定

HTML編集にてbody要素のclass属性の属性値を「horizontal」や「vertical」に変えてみて結果を確かめてみて下さい。
bodyのclassにverticalを適応した場合
壁紙の指定

HTML編集にてbody要素のclass属性の属性値を「horizontal」や「vertical」に変えてみて結果を確かめてみて下さい。

このように背景画像の敷き詰め方を全体・縦方向のみ・横方向のみと分ける事ができます。 クールなページなどでは、黒・灰ストライプに白抜き文字みたいな感じになっていますよね。 ちょっと試しにやってみましょう。同じように画像を保存して「background.gif」としてみて下さい。

background.gif
右クリックで画像を保存して「background.gif」と改名して下さい...
<html>
<head>
   <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
   <meta http-equiv="content-style-type" content="text/css">
   <title></title>
   <style type="text/css">
      body
      {
         color: #ffffff;
         background-image: url('background.gif');
      }
   </style>
</head>
<body>
   <h1>壁紙の指定</h1>
   <p>黒ストライプに白抜き文字を使うと文字がすっきり締まってクールになります。</p>
</body>
</html>
壁紙の指定

黒ストライプに白抜き文字を使うと文字がすっきり締まってクールになります。

いかがでしょうか?背景画像が暗色の場合には明るい黄色や白の文字色、 明色の場合には逆の黒や濃灰色などを使うと良いでしょう。