XPERIA TABLET S 〜ビジネス活用編〜
XPERIA TABLET Sを検討している方、または購入済みでスタイリッシュにビジネス活用できないかな?と考えてる人のためのページです。 参考になれば幸いです。
まずはじめに
XPERIA tablet SはSONYから発売されているタブレットです。 しかし、ちまたではiPadやNexus7の方が人気でてますね。 グッズもiPadのものが非常に多いです。しかし、私はSONYの製品で家電はすべて統一しているくらいSONY好きです。 とはいえ、SONYも一時期に比べると以前ほどのブランド力はなくなってしまいました。 株をやっている自分としては、リーマンショック以降の株価の下落を少々悲しみながら見ています。
結局タブレットってiPadを買うか、XPeria tabletを買うか、はたまた最近登場したNexus7か、 ビジネス利用を想定したWindows8を搭載したモデルを買うか? 悩んでる方も多いと思います。
容量は16GB/32GB/64GB選べますが、お金がある人はとりあえず64GBを選んでおけば間違いないです。 後はNASNEを使って、録画したTV動画を本体に入れて持ち歩きたいなら64GBは必須です。 また、ビジネス用途だったり、ネットサーフィンとメールだけでお金も節約したいしという方は16GBでも十分と思いますが、 電子書籍や動画を持ち歩きたいなら64GBを買う事をオススメします。購入した電子書籍はSDカードにダウンロードできない場合もありますので。 そうでないならば、SDカードで64GBなら5000円程度で外部容量は増やせる訳なので16GBでも問題ないかと思います。
XPERIA TABLET Sは非常に軽いです。ノートパソコンの半分の重さです。ACアダプタも入れたらその差は歴然。 ただ、持ち運びを考えたらタブレットはイイけど出張やビジネスには・・・って言う人は多いと思います。 出先でバリバリ文書を編集する人やWindowsアプリを多用する人はWindows搭載のノートPCがいいと思います。 ここでは出先でそこそこ文書の閲覧と作成ができて、荷物を軽くスマートに行きたい! けど、プレゼンする時のケーブルはどうすれば?周辺機器は何を揃えたらいいんだろう? そんな悩みをかかえる人のためのページです。
あまりこういう記事がネット上に無かった事と、 私にとっても覚え書きという事でコンテンツ化することにしました。まぁ、世の中はiPadとNexus7ですかね、やっぱり(^_^; ただ、Xperia tablet Sはやっぱりデザインが秀逸なのと、生活防水があり、なんと言っても音質が半端なく良いことにつきます。 iPadは高解像度は羨ましいですが、それによる電力消費の増大、裏面に熱がこもると言った点がありますが、 XPeria tablet Sは裏面がそこまで熱くなるという事はあまりありません。 そのままスタンドに立てて音楽聴いても十分楽しめます。擬似的に5.1chサラウンドにしたり、 フィルタかけたりとSONYの今まで培ってきた音質技術が詰め込まれてます。
ビジネス利用の場合のタブレット注意点
タブレットとノートパソコンで悩んでいる人も結構いるんじゃないかと思ってます。 「ノートパソコンは出張だとちょっとかさばるし、アダプタとか全部入れたら結構な重さになる。 なんとか軽いタブレットでだいたい事済ます事はできないだろうか?」という感じですね。 私がこれでした。
タブレットは確かに軽量ですが、出先でもバリバリ文書を作成したりというのには正直向いていません。 ただ、作成した文書をプレゼンで利用したり、会議で使うと言った目的には十分です。 では、どの辺で妥協したらよいのか?で悩んでいる人が多いと思います。 結論から言うと、「出先でも表計算やプレゼン資料をバリバリ作りたい!」という人はタブレットはオススメしません。 Windows搭載のノートPCを買った方がいいです。 逆に、「あらかじめ、文書などは手を加えておいて、出先でちょっと編集したり、修正したりしたいな」 という人にはタブレットをお勧めします。現在はOffice互換で編集できる高性能なアプリが安価で購入できます。 2012年12月19日だと、有名なもので「Office Suite Pro」と「Quick Office Pro」というものがありますね。 どちらも一長一短なので良く調べてお好きな方を購入されればいいと思いますが、 私は「Office Suite Pro」を購入しました。互換性はかなり良いですし、 編集も可能です。Microsoft Officeの1/10以下の値段なのも魅力ですね。 意外にパワーポイントの資料作成もできるもんだなと感心してしまいました。 ただ、手で編集するのは大変なんで、細かい作業ができるタッチペンなどを買われると良いと思います。 タッチペンはオススメグッズでのちのち紹介します。
また、プレゼンの時にはディスプレイに接続する事も出てくると思います。 大抵の機種はHDMI接続に対応しているので問題はないと思いますが、 未だにミニDSub15ピンなどで接続する必要がある時は結構厄介です。 何かいいケーブルや変換器の情報あったらぜひ教えて下さい。
ノートパソコンと比べて総重量はどのくらい違う?
では、実際に出張や旅行にノートパソコンを持っていく場合と、 タブレットを持って行く場合で総重量はどのくらい違うのか?を大ざっぱに見積もって行く事にしましょう。 女性なら特に重量を気にしている人は多いはずです。 ここはXPeria Tabletのコラムなので、同SONY製の製品で比較します。 現行型Vaio Zは1150gですが、これは何もオプション付けない時の重さで、バックライトキーボードだけで40g増えてしまいますし、 他にもオプション色々あるので、平均という意味で1200gとしました。 おそらくだいたい他社のノートパソコン(10〜13インチ)とタブレット(9〜10インチ)でも同じくらいだと思います。
SONY VAIO Z | XPeria Tablet S | |
---|---|---|
本体 | 1,200 g | 570 g |
AC電源 | 250 g | 50 g |
wifi | 50g (USB) | 150g (Pocket Wifi) |
周辺機器(任意) | 100 g (マウス) | 30 g (スタイラスペン) |
外部モニタ出力ケーブル | 20 g (HDMI変換プラグ) |
wifiという項目は外出先でインターネットをする際には、パソコンだとカード型やUSBタイプのデータ通信装置が使えますが、 タブレットの場合は、e-mobileのGL04Pのようなポケットwifiがオススメです。 スマホでディザリングにしている人はこの当たりは関係ない項目になりますね。 結果的に、軽量なVaio Zだと1.5kgくらいの重さになってしまうのに対して、 XPeria Tablet Sだ800g弱と約半分の重さになります。カバンの収納スペースも少なくなります。 ノートパソコンだとAC電源を入れると、かなりかさばってしまいますが、タブレットの場合はUSBケーブル1本で充電できます。
「SONYのキーボードカバーケースを買ったらバリバリ編集もできるんじゃない?」って思われる方もいらっしゃるかもしれません。 キーボードカバーケースは確かに一見非常に良さそうなツールに見えますが、 タッチ感覚が無いのと、カバー自体で450gと結構な重量なので、 タブレットの軽量感が失われてしまうんじゃないかと私は思ってます。 それなら、150g位のBluetoothの折りたたみキーボードを携帯した方がいいんじゃないかなぁと思ってしまう次第です。 カバンの容量だけを減らしたいだけの人なら、キーボードカバーケースにしてもいいかもしれませんね。 タブレット内蔵のキーボードはそこまで悪くないです。両手できちんとタイプできるし、 反応は遅いけど、ちょっとした編集程度ならこれで十分です。
やっぱり一番の恩恵はバッテリーの寿命ですね。ノートパソコンなら大抵は普通に使うと3時間程度で寿命が来ますが、 タブレットは10時間くらい持ちます。ビジネスで持ち歩くにはこの10時間の電池寿命というのはかなり魅力的です。
プレゼンするには何を用意すればいい?
まずはXPeria Tabletの場合は、ケーブルがSONY独自仕様なので、 XPeria Tablet S購入時に左の製品を同時購入する事をオススメします。 入力はマルチポートに接続しますが、出力はマルチポートとHDMIポートがついてますので、 充電しながら、ディスプレイに接続といった事も可能になります。 ビジネスで使う場合にはこのケーブルは必携となります。 SONY STOREで同時購入し忘れた人は通販で買うと良いでしょう。 個人的には価格と信頼性ではJoshin webが総合的に良いのではないでしょうか 。家電のネット通販では1位ですから、安くもできるのかと思いますし、私はここを良く使います。
後はプレゼンするためには、Windows Officeと互換性のあるアプリケーションが必要です。 XPERIA Tablet Sにはあらかじめ、Office Suiteがインストールされています。これは、 Windows Officeで作成された文書を閲覧するためだけのビューワです。 まずはこれで作成したWord文書やPower Pointの資料がきちんと見えるか確認してみるといいと思います。 若干フォントなどが違うと思いますが、フォントは別途300円くらい払うときれいに再現されるようになります。 という訳でオススメはOffice Suite Pro 6+です。現在は800円程度ですが、 これでWord/Excel/Power Point/PDFが閲覧・編集できるなら安いものでしょう。 なお、最近のOfficeのファイル形式であるdocx/xlsx/pptxの形式にも対応しています。 パワーポイントの場合のスライドショーのやり方は色々設定できます(ワンタッチしたら次ページ移動など)。
あとはやはりプレゼンで差をつけたいなら、スタイラスペンを導入してみてはどうでしょうか? ペンがあれば細かい作業もできますし、何しろ指紋がまったくつきませんし、仕事している感も出ます! XPeria tablet Sは指紋がつきにくいコーティングがなされていますが、 それでも指紋は気になるものです。ただのスタイラスペンでもいいんですが、ちょっとビジネスっぽいペンはないかなぁと調べていた所、ありました! レーザーポインタと、LEDライトと、スタイラスペンの3機能を持つ素晴らしいペンが!!! このペンは輸入品であまり取り扱ってる業者さんがないようですね。 とりあえず、楽天で販売している業者さんへリンクしておきます→(ワインレッド ・ブラック)。
XPeria Tablet Sにはなんとなくワインレッドがおしゃれで似合ってる思って、私はワインレッドにしました。 そこまで主張しない赤です。黒で統一してもいいかもしれませんね。これがあれば、ペンで操作しながら、レーザーポインタでプレゼンもできるという一石二鳥なアイテムです! LEDライト(白色LED)はたぶん暗い所で役立つというくらいであまりまだ使ってませんが。
出張・旅行先のホテルでのネット接続はどうすればいい?
タブレットにはLANポートがついていません。そこで、どうすればいいか? ホテルに無線LANが来ている場合はwifiで接続ができますが、問題は有線LANケーブルの場合です。 この場合にオススメなグッズがあります。写真のような有線LANケーブルを無線化してしまう商品です。
しかも、これ見た目ではわかりずらいですが、めちゃめちゃ小さくて重さはわずか25gです! ストラップもついてますし、かならず旅行時には一緒にもっていきたいですね。色がホワイトのもあります。
ただ、私のように海外出張もやる人に取ってはちょっとまだ問題が未解決です。 この製品には、国内のみ対応とありますが、それは海外の電波法に抵触する恐れがあるからです。 この当たりはグレーゾーンで責任を持てないという事ですね。 その場合には、有線LANケーブルをUSBに変換してしまうものを持っていくと良いかもしれません。 ただ、汎用性を考えると無線化した方がラクと言えばラクですね。寝ながらできるし、 3DSとかPSVITA持ってたら、同時接続で可能ですからねぇ。
オススメグッズ
旅行の時なんかはあまり関係ないと思いますが、 海外出張とかだと良く、海外の業者さんのパソコンにデータを移したりというシチュエーションが出てきます。 当然、タブレット端末でのデータ転送はやりにくい訳です。編集したデータをSDカードへ入れても、 向こうにSDカードリーダーなんて都合良く用意されている訳ありません。そこで、色々探しておもしろいグッズを見つけました。 XPeria Tabletは基本的にノーマルのSDカードを使いますが、 このSDカードが折れ曲がってUSBに変形するグッズがありました! おお!これは買いだろ!と思って、即効注文したんですが、価格も600円程度と非常に安く、動作良好です。 海外製品のようですが、これがあればSDカードリーダーなんてわずらわしいものはいらないし、USBは国際規格なんでどこでも読み取り可能です。
ただ、この製品はどんな感じで変形するのか?きちんとSDカードポートにささるのかどうかが分かりにくいので写真を載せときますね。 左がmicro SD装着時です。押し込むと、真ん中のようにキレイにはまってSDカードになりますので、XPeria Tablet Sにそのまま使えます。 USBポートは右図のように手で少しひっぱるとパーツが取れて、USBポートへさせるようになります。(写真クリックで拡大します。)
micro SDは自前で別途買う必要があります。この製品はあくまでも変換アダプタ(カートリッジ)です。 しかも、この製品は楽天でも扱ってる店舗がわずか2店舗しかありません。 以前にSandiskから同じような製品が出ていたようなのですが、販売終了になっていたので、USB変形機能をSDカードは私の探した限りですと、これ一択かと思われます。 実際にはもう片方のショップが安かったんですが、 送料が高かったんで、合計金額で安い風見鶏さんのをオススメします。 micro SDは同ショップさんのSandiskのClass10(転送速度が速い)のmicro SDHC (64GB) か32GBを買っておけば間違いないでしょう。 5000円程度で更に64GB増設可能です。国内ブランドは安心感ありますが、SDカードのコストパフォーマンスと信頼性ではおそらくSandiskがトップだと私は思います。(XPeria Tablet Sは最近高速のSDHCに対応しました。)
後はそうですね。タブレットとかスマホとかケーブルが結構ごっちゃになってしまって整理するのが大変だったのですが、 私はAccordFolioという収納ケースを買いました。これ、4つ口があって、アコーディオンのように伸び縮みするので、 ケーブルやイーモバイルのポケットwifiや、コンパクトなUSBハブ、充電ケーブル、HDMIケーブルと全部ここに収納してしまってます。便利です!
- 1段目
- 純正マルチポート/HDMI変換プラグ、スタイラスペン
- 2段目
- 主張先で有線LANケーブルを無線化するルーター (WN-G150TRK)とその付属ケーブル(micro USB)
- 3段目
- Pocket Wifi (e-mobile GL04P)、小型USBハブポート(iBuffalo)
- 4段目
- イヤホン
大きさはメガネケースよりひとまわり大きい感じです。 3段目はさすがにギリギリですが、他の段ならケーブルもまだ数本入ると思います。 重さもわずか80gです。私は結構なんでもデザインや周辺機器にしても統一感を重視するので、 そういった意味でこれを選びました。ケーブル収納ケースって他のでもいいなら候補はいくらでもありますが、 デザイン重視な方はぜひオススメです!